- 1 名前:☆ばぐ太☆ ◆JSGFLSFOXQ @擬古牛φ ★ 投稿日:2004/09/27(月) 15:27:26 ID:???
- ★描きたい 車いすバスケ「スラムダンク」の井上雄彦さん
・男子車いすバスケの会場で、日本選手の動きを熱心に追う目があった。 「スラムダンク」「バガボンド」などで知られる人気漫画家の井上雄彦さん。 約1週間、アテネ・パラリンピックを訪れた。4年前のシドニーに続く2度目の パラリンピック観戦だ。 井上さんが車いすバスケを知ったのは96年ごろ。米国滞在中に、たまたま テレビで試合を見た。車いすと一体になった流れるようなプレー。「これは すごい、と印象に残りました。普段、描きたい題材があまりないんですが、 これならやってみたいと思った」 作品となって結実したのが、車いすバスケをめぐる若者たちの成長を描いた 「リアル」だ。障害者スポーツとしてとらえず、「純粋なスポーツとしての面白さ」 を伝えたかったという。「リアル」は99年から不定期に「週刊ヤングジャンプ<」 (集英社)で連載され、車いすバスケの知名度を一気にあげた。 パスをするのか、無理にでもシュートを打つのか。そのときの選手の感情が、 漫画の素材になる。アテネでは、10試合ほど観戦した。 井上作品では、宮本武蔵を描いたヒット作「バガボンド」にも障害者が登場する。 武蔵の宿敵、佐々木小次郎は、耳が不自由という設定だ。静寂の世界では、 自分の体との対話を純粋にできるのではないか。そう直感してできたキャラクター だった。 パラリンピックでは、世界中から様々な障害を負った選手が集結し、それぞれに 極めた技術をぶつけ合う。 「世界には、とんでもない選手がいる。リアリティーを持って描ける上限が上がる」と 井上さん。「今年中に自分の車いすを作りたい」と真顔だった。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040927-00000010-asa-spo
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